ネイマールを模範する育成世代に覚える不安


6月
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2-0と言う結果とは裏腹に、ブラジルとしては苦しい試合を強いられたロシアW杯グループリーグ第2戦のコスタリカ戦。
エースとして君臨するネイマールは1得点をあげましたが、果たしてチームを救う一点になったでしょうか?
個人的には、身を投げ打ってチームを救える場面で下手な芝居を打ってさらに境地に立たせた戦犯に思えて仕方ないのです。

コスタリカ戦のVARで取り消しになったペナルティキック

絶賛大盛り上がり中の、’18 ロシア W杯で優勝最有力候補のブラジル。
その中でも全国民の一身に受けるネイマールのコスタリカ戦でのPK未遂となったシミュレーションのシーンが一部で話題になっています。

格下とされるコスタリカを相手にスコアレスのまま後半も残りわずかとなったこの状況で王国のエースがとった行動は、世界中の次世代が憧れるスター選手の取るべき行動でしょうか?

仮に引っ張られたとして打てなかったのか

大前提として南米特有の、ファールを受ける技術がマリーシアの一部として存在することは確かではあるのですが、それはあくまで勝利をもたらす為のものであると言うこと。僕は何も正々堂々と勝負しろなどと、騎士道を振りかざしているわけではありません。
失点を防ぐ為のカード覚悟のファールも、マラドーナの神の手も大好きです。サッカー選手の貪欲なまでの勝利への執着心が大好きなのです。

では、今回のネイマールの選択は勝利への最短ルートを進む道だったのでしょうか?

左足のリアルなシュートモーションからの切り返しは世界最高の技術であり、DFとともにキーパーも大きく逆を突かれ、キーパーのナバスに至っては尻餅までつかされている状況です。


そのまま、ファーポストから少し狭くはありますがニアポストの上部まで角度的には全コースを狙える姿勢で中に入りました。
エースが境地のチームを救うとは、まさにこの事!

と思われた次の瞬間

え?
仮に引っ張られていたとして、エースがこの場面で打たないの?
本当にファールなら打った後にでも笛は吹かれるはずです。


なに笑ろとんねん

‘98 オランダ戦の怪物ロナウドなら本当に引っ張られても決める

僕は幼少期よりロナウドに憧れてきました。
僕にとってはロナウドこそNo.1で、今のどの選手も彼には及ばないのですが、頑固ジジイのように過去の偉人を讃えて現役の選手と比べようのない比較をするつもりはありません。ですが、いつの時代もエースは苦しい時にこそ力を発揮するものです。

98年のW杯でエースのロナウドは、オランダに対して0-0出迎えた後半立ち上がり早々、後ろから押されつつ服は引っ張られても決め切りブラジルを救いました。

ロナウドこそが僕にとってのアイドルでした。
彼に憧れるからこそ、彼のプレーはもちろん仕草に至るまで細かく真似をしました。

今の育成年代の選手達が、ネイマールを真似して、振る舞いまでを真似るようになるのが本当に恐ろしく思います。

若い選手達!演技は間違いなく数年内には技術ではなくなるぞ!!

実際に僕が代表を務めさせていただいている、吹田フェノメーノでも”シミュレーションごっこ”でふざける選手達もいました。
そりゃそうでしょう、世界一の人気選手が世界一のスポーツの祭典でゴール前で選んだ選択が

これですから。

でも、僕なんかの声を届けられる人はごくごく少数であってもこれだけは言っておきたい。

これは技術ではないし、ネイマールの技術を持ってしてもこれでは本当の英雄にはなれない。
いつの時代も、頂点に立つ人はファールをしてでも止めることのできない人達です。

そして、今W杯でもVARが導入されたように今後ゴール前での小手先の悪知恵は通用しなくなります。
ルールも変わっていくでしょう。このような、サッカーの流れを妨害するシミュレーションは排除される対象になるかもしれません。

ネイマールの素晴らしい部分はしっかりと憧れてください。
「サッカー選手がかっこいいのはなぜか?」
その本質を見極めてください。

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